補装具に関するパブリックコメント その2
補装具に関するパブコメをですね、只今作成中です。どんなことを書こうか?会としてこれでいいのか・・と悶々としながらPCに向かっています。事務局には若年齢での電動車椅子の交付が安全性を理由に交付されないといった会員さんからの声が多く寄せられています。そのたびに、健常な子どもであれば1歳前後から歩き出します・・でもSMAの子ども達は歩けない、行きたい場所にいけない、そのために車椅子が必要。でも自分の力で漕ぐことはできない。自分の力で行きたいところに移動する足の機能の代替が電動車椅子なんですよね。役所が言う安全性っていったいなんなんだ???と思います。ウチの娘が学校の養護学級の教師に言われたことですが「廊下で電動車椅子に乗って移動していると走っている子がぶつかったら走ってぶつかった子どもが怪我をする。」といわれ簡易電動のバッテリーを抜かれました。手動だから安全、電動だから危険という発想も理解できません。しかしながらこういった発想をする人は数多くいるのが現状です。こういった現状に時には嫌気がさすときもありますが
黙っちゃいられません。皆さんもこういったパブコメなどを利用し、ご自分の意見を直接中央に届けてください。
会としては次の意見を用意しています。まだまだ修正しなくてはならない箇所も多いです。
皆さんのご意見も反映させたいのでご意見がございましたら、事務局宛にお寄せください。
(会の意見)
SMA(脊髄性筋萎縮症)は乳幼児から成人と発症の時期が大変幅広くまた重度の肢体不自由は伴いますが知的障害を伴わない疾患です。
多くの乳幼児期発症のSMAの子どもは生涯歩行が出来ません。また重度の四肢機能障害を伴うため自身の腕の力で車椅子を操作することはできません。そのため幼少時から電動車椅子での移動が必要となります。自力での移動手段を確保し、また知的活動を保証し自立に向け社会から隔離させることが無いよう幼少期からの電動車椅子での移動手段の確保は必須です。
またSMAは成長にともない脊柱側わんも発症し、側わんの進行が呼吸器に多大な影響を及ぼします。そのため1日のほとんどの時間を車椅子で過ごすSMAの子ども達にとっては体に合わない車椅子ではその命も脅かしかねません。現状の補装具の基準価格設定では体にあった車椅子の交付を受けることは非常に困難です。座位がしっかりとることが出来る程度の障がいであれば基準内で車椅子が選べるかも知れません。しかしながら多くのSMA児は自身の力で座位を長時間とることも困難です。
また上肢をあげることが出来ないため日常・学校などでの社会生活を送るにあたっては車椅子にリフト機能が無ければ授業などへの参加が困難になるなど大きな支障が出ます。
SMAのように重度の四肢機能障害児・者が社会生活を送るにはやはり特別な補装具が必要です。また言い換えれば特別な補装具を使用することにより多くの場面で社会生活が可能となるのです。それには引き続き特例補装具制度を運用し補装具によって各人が抱える障がいを少しでも軽減させ、また残存機能を十分に活用することが出来る補装具が速やかに交付されるよう国として取り組みをお願い申し上げます。
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