8/12/2010

DO-it 相談会にて

またまたDO-itの報告です。本当に得るものが多かったので、しばらくこの話、続きます。

最初のプログラムで、小児科医でもある熊谷晋一郎さんの講演。

熊谷さんは脳性麻痺で手と足が不自由です。幼少期から今までについて、親とのかかわりについてのお話でした。

とかく印象的だったのは母親との関係。母親はなんとか健常者に近づけるようリハビリに一生懸命になるわけです。それを熊谷さんは「ガンバリハビリ」と名づけていました。健常者を目指すから→目標が高過ぎる→目標通りに動けない→焦り  といった悪循環に陥ったそうです。

また母親は常に子どもに付きまとい、子どもが言う前に「欲求」かなえてしまいます。子どもは社会と直接つながることなく、いつも「ゼリー状の親」に包まれて生活していた・・ということでした。

あ~耳が痛い!!講演の後の相談会で、子どもの高校や大学を先走りして決めてしまう私に、講師から散々「お前がゼリー状の親だ!」なんて言われてしまいました。(T_T) 
「SMAだったら、一人暮らしだってなんだって出来るだろ!!家から出せ。」と、SMAに関してはこのようなことがこの世界の常識のようです。

それと介助に関しては
「自分の譲れない部分を明確化すると回りは手助けがしやすくなる」とのことでした。学校介助研究会でも介助方法ついて、よく問題に挙げられますが、やはりこの「明確化」は必要だと改めて思いました。
それを聞き入れてくれる介助者の質も当然必要ですが・・・。

最後に
「人生とは試験ではなく実験です」
これには思わず納得。実験だから何事にも失敗は無い。失敗だと思えることはデータの蓄積だと思えばいい・・と。

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1コメント数:

At 8/13/2010 8:22 午後, Anonymous miyomama said...

『ゼリー状の親』・・・・。
私もその通りです。(-_-;)

『待つ事』『見守る事』が大事だと分かっているのに。ついつい口出し・手出ししてしまう・・・・・。
(^_^;)
反省です。(>_<)

まずは子離れしないといけませんねえ~。

 

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